借金の考え方~お金君を雇う~
こんばんわ
うなぎマッチョです
いきなりですが、僕は借金しない派です。
住宅ローンや車を購入する等の高額な物をのぞいて、投資でも買い物でも借金しない派です。
クレジットカードも1回払いしか使いません。
そんな僕ですが、先日ちょっと借金に関して思った事がありまして、
「お金があれば先に進めるのに…でも借金はイヤだなぁ~」と思っている方がいたら
1つの考え方として一歩踏み出せるようになれればと思ったので書いてみます。
最初に言っておきますが、生活費や娯楽のための借金ではなく、何か利益を出すための借金の事ですのであしからず
目次
なんで借金は悪いイメージなの?
そもそもなんで借金って悪いイメージがあるのか?
それは誰でも1度くらいは見た事があると思いますが、テレビなどで借金地獄のエピソードをやっていて、それを見た時に「あぁ、借金って怖いな。自分はこうならないようにしなきゃ」と思った人も多いと思います。僕もそうです。
このイメージが強くて「借金=悪い事」みたいなイメージがついてしまっていると思われます。
ギャンブルや娯楽などで借金した人は自業自得ですが、事業失敗で借金をした方達は、仕事をしてうまくいかずの借金なわけで、ギャンブルで借金した人達とは全然違う借金ですよね。
事業を大きくしようとして挑戦して敗れたわけで、悪い借金ではなかったはずです。
うまくいけば逆に収入が増えていたわけですからね。
このように「チャレンジのための借金」も多く存在するわけです。
成功する自信があるなら挑戦するのはいいと思うのですが、資金不足で動けない方もいると思います。
そこでお金を借りられれば行動に移せます。でも「失敗したら…」と言う不安で踏み出せない…そんな人も多いと思います。
あなたがアルバイトを雇う場合
こういう考え方はどうでしょうか?
あなたは一人で事業をしているとします。
1時間で終わる作業で3000円利益が出てます。
「あとちょっとだけ手助けがあれば同じ時間で5000円の仕事ができるのになぁ~」と言う考えがあったとします。
そこでアルバイトを雇うことにしました。
現状より2000円のプラスが見込めるので時給1000円で1人雇うことにしました。
無事に1時間で5000円の利益が出る仕事をする事に成功しました。
従来の3000円から2000円増えて5000円の利益が出て、アルバイトに1000円を支払い、手元には4000円残りました。
アルバイトを雇うことによって、あなたは収入が増えたし、アルバイトにも収入が入ります。
どちらにもいい結果でとてもいいですよね!
お金君を雇うと言う考え方
これをお金(借金)に置き換えます。
何か考えがあって利益が出る自信がある場合、お金を雇うと言う考え方です。
アルバイトを雇うのは悪い事とは思わないのに、お金を借りる事はなんか悪い事のように思ってしまいますが、この2つなんか似てませんか?
アルバイトを雇って利益を多く出したように、お金君を雇って利益を多く出せれば問題ないわけです。当たり前なんですけどねw
お金君のお給料
もちろんお金君には働いてもらうのでお給料を払わなければいけません。
例えば100万円を利息が年利18%で借ります。
単純に考えると1年後に118万円を返す事になります。
この場合、お金君のお給料は18万円です。お給料って言うか年収18万円です。
これを超える利益が見込めるなら100万円借りても問題無いのではないでしょうか?
アルバイトを時給1000円で雇って、1日6時間、月に20日お願いしたら…
1ヵ月でけっこうな額ですよね?
それに比べるとお金君はなんか安く感じませんか?ブラック企業並みの低賃金ですw
逆にアルバイトをお金君の年収で雇ってみると 1日3時間、月5日(×12ヵ月)しか雇えません。週1程度です。
お金君は24時間365日働いてくれます。労働時間もブラック企業ですねw
ただ、お金君には元金返済と言うのがあります。
毎月利息と元金を返済するので100万円がずっと使えるわけではないのです。
お金君のパワーがどんどん減っていく(お家に帰っていく)ので、元金返済を考えるとあまり思ったようにはできないかもしれません。
その場合はもっと余裕をもってお金君を雇えばいいのかもしれません。
欲しい額の倍の額を雇う
100万円借りて、100万円を使ってしまうと元金返済にヒイヒイ言ってしまい、いわゆる借金地獄のようになってしまいます。
これを解決するのに2つやり方があります。
・自分で借りたい額を用意して、その状態でお金を借りる
・使おうと思っている額の倍の額を借りる
まず1つ目の「自分で借りたい額を用意して、その状態でお金を借りる」
100万円を用意した上で100万円を借りると言う物です。
これなら元金返済には自分のお金を使って、100万円をフルで使えます。
また、何かトラブルがあってうまくいかなかった場合にも100万円の返済は可能なので安心できるかと思います。
次に2つ目の「使おうと思っている額の倍の額を借りる」
100万円を使いたいと思った場合に200万円を借りて、100万円を使用し、残りの100万円を元金返済に当てていくという考え方です。
ただ、こちらは200万円の元金返済と利息になります。
利息だけ考えても100万円で36万円以上(年利18%の場合)の利益が出せないとダメです。
ちょっとハードルは高くなりますが、こういう考え方もあります。
ご利用は計画的に!
アルバイトを雇うのとお金を借りるのはそんなに変わらないんじゃないか?と言う想いから考えてみました。僕も借金をした事が無いので見当違いの事もあるかもしれませんが、何か踏み出せないでいる方のちょっとでも手助けになれればと思って書いてみました。
ローン会社や銀行などのサイトで返済シュミレーションができますので気になる方は試しに計算してみてみるのもおもしろいですよ!
※ローン会社や銀行などによって返済方法や利息の利率が違います。
今回書いたのは1例(&僕の考え)ですので、考え方の参考としてとらえていただければと思います。
ご利用は計画的に!