【FX初心者】ビビったら負け！貧乏人思考の連鎖

こんばんわ
うなぎマッチョです

子供が熱を出して「２度目のインフルか？」とソワソワしてましたが大丈夫でした。
次の日には元気！

そんな中、前回のブログで「FXは負ける気がしない」とかホザいてたのが仇となった話です

目次

緊張が解けると魔が差す

２月はFX好調で、本気で「この感じならイケる」と思っておりました。
しかし、人は変な自信と余裕を持ってしまうといつもやらない行動をとってしまったりします。
魔が差すのです。

そんな僕はユーロに手を出してしまいました。

ユーロにつまづく

１度FXを退場している身としては「絶対負けない！」と強く願い、再チャレンジを始めたわけです。
そして自分ルールを作ってやっておりました。
自分ルールは頻繁に改正されます（すみません）が、揺るがないところもあるのです。
軸がしっかりしていれば遊びの部分はある程度臨機応変にとごまかしているのです。

その揺るがない部分が
・米ドル基本
・スワップ狙い
・できるだけ小ロットで買い、下がったらナンピンする
・余裕資金を多く入れておく
・普通の取引はしない

こんな感じです

この中の「普通の取引はしない」と言うのは「負ける可能性が高いからやらない」と言う事です。
初心者なんだし、FXなんて上がるのか下がるのかわかるワケないじゃないっすか。

しかし余裕があるし、自信もあるし、もっと儲けたいとの欲もある。
そんな中、先日フっとユーロのチャートを見ると思いのほかサゲサゲだったのです。
「これってさ、まだサゲそうだからちょっと買って、すぐ売って、何百円か儲けようかな」
そんな事が頭をよぎりました。
悪魔のささやきです。

日頃からユーロのチャートを見ていればまた別なんでしょうが、ほとんど見ておりません。
なんでサゲてるのかもわかりません。
しかし自信だけはある。
この根拠の無い自信からの「たぶん大丈夫」は大丈夫じゃありません。

しかし「今を逃したら損をする」的な感じになってしまった自分はユーロに手を出してしまったのです。
しかも大きなのミスを犯してしまいました。
1000通貨ではなく10000通貨で買ってしまったのです。

これはメキシコペソが安いので「さすがに1000通貨じゃなくてもいいだろう」と言う事で10000通貨で買っていた感覚をそのままユーロに適応してしまったのです。

サゲで入ったユーロはちょっと経つとだんだん上がっていきました。
ほとんど底値で入ったようなものです。
「おっと、これは危ない、ナンピンナンピン」とまた10000通貨を追加してしまいました。
でもまだ上がるユーロ。
あとどれくらい追加できるかな？と余裕資金を確認した時に初めて買う通貨数のミスに気づき、途端に焦りがブワー！
そしてそこからは1000通貨でナンピンを何度かしましたが全然ダメで-6000円くらいイってしました。

「２万円儲けてここから勝負！」とか言ってたのに一気に6000円マイナス。
しかも「ちょっとやってやめよう」のユーロで。
もう後悔しかありません。

唯一の救いだったのがスワップが０円だったという事です。

持っているだけでマイナスになる事は無く、それだけはよかったと思いました。

その後、損切も考えましたが２日くらい経つとどんどんサゲて来てくれてなんとかプラスで終わりました。

プラスで終わったんだけど悔やまれるあるある

どんどんサゲていってくれてなんと+1000円になりました
「おぉ！よかった～。これで自分自身が保たれるわ」

しかしここでダメ人間の本領が発揮されたのです。
「これってさ、まだサゲそうだからもうちょっと待ってから決算すればいいんじゃね？」

何日か前の過ちを繰り返す。
こうやって人は争う事を辞めないのかもしれません。

そして待っていると、今度はアゲてきてしまったのです。
+500円まで来てしまったので「またマイナスになるかもしれない」とビビった僕は即決算。
+500円でフィニッシュいたしました。
「いや～、危なかった～。元々何百円か増えればいいや～って事だったからよかったわ～」

しかし、そこからまたグーンとサゲはじめて、おそらく+10000円近くまでイってました。
こうなると「良かった」からの「後悔」が始まります。
プラスで終わったのに負けた気分ってやつです。

焦って入って、
マイナスになって落ち込んで、
プラスに戻って安堵して、
欲を出してみるものの、
ビビって慌てて小利益、
底値と高値で掴まされる

まさに貧乏人！

ホント、ビビったら負けなんでしょうねFXって。
だからそんなギリギリで勝負なんかしちゃダメって事ですよ。
余裕を持って、ルールに従う。
わかっちゃいるけどまたヤっちゃいそうですけどねｗ

投資は自己責任！